オモイはカタチになって

wadama552006-10-18

午前は12月の決算に向け営業や管理部門の最終のすり合わせミーティング。午後から秋葉原でパワーランチを経て、Eコマースに強いIT会社の取締役の方とお打ち合わせ。事務所作業の後に、夜は、Kさんの10日後に控えた結婚パーティーの打ち合わせをしました。写真は、顔見せはちょっと照れくさいと言った新郎新婦の結婚指輪です。


29日は司会をさせてもらうのですが、実は新婦がワークショップの僕の相方ということもあり、パーティーの中にゲスト参加型のショートワークを盛り込みたい、とお話を受けました。


最初は、できるのかな??と躊躇したものの、新郎新婦と3人で話をするうちにあっという間に楽しい企画ができあがりました。新郎はXartsの創業パートナーで、新婦はワークショップのパートナー。そのコラボレーション力は流石の一言(笑)


ゲストも各方面で活躍するファシリテーターが多いので、笑いあり涙ありの楽しい企画にきっとなるでしょう。披露宴ではめったにないワークショップ形式、世界にひとつだけの企画。楽しみです。内容は、また後日までナイショです。


青色の髪の時にはじめたファシリテーターの仕事。あの時は、まさかこんな展開になるとは思っていなかったです。音楽が好きだから、楽器づくりのワークショップに参加して司会に選ばれたのがきっかけ。


国土交通省や県庁の仕事で、ダム建設、公園づくり、道路づくり、ユニバーサルデザインと広がっていって、当時、批判屋だった僕が「傾聴」や「参加」というテーマを持つ転機になりました。利害関係者の方が人生や思いをかけて参加している会議の進行のお手伝いをさせてもらうことで、ミーティングファシリテーションの経験も積ませてもらいました。


他にも、日本でおそらく初めてのブログポータルサイトで記事を書く機会をいただいたり、
※「環境を仕事にするということ」http://www.emedia.jp/shiminken/siminkenkyu/wada/top.html
「コンテンツやエコロジーといった新規分野の市場をつくってキャリア支援をする」というイメージをおぼろげながら抱いたのもこの頃です。


新婦のTさんは、落ち着いたらヒーリングセラピーの一種「ポラリティ」の施術を東京ではじめる、と言っていました。町系のファシリテーターをしていた僕に、ボディーワークの面白さを教えてくれたTさん。そして、創業メンバーのKさんは、今は丸の内で環境ベンチャーの管理部門の仕事をしています。


「環境を仕事にする」5年前に思い描いていたものが、随分身近なところで花開こうとしていることを知って、なんだかとても幸せな気持ちになりました。