金融について清水さんと

wadama552005-11-24

清水有高さんblogで金融関連(http://www.yu-kou.jp/archives/50273479.html)の話が増えています。先日も彼とMTGをしていて、銀行の今後や、上場以外の資金調達の仕組みなど、僕も日に日に関心度合いが高まってきました。特にアニメやコンテンツファンドのことで。


清水さんblogから

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間接金融の金利はこれから高くなる可能性が非常に高いと思う。公定歩合がここまで低いのは異常である事と、長期国債の大量償還が迫ってきている事。この二点を考えるとまだまだ不勉強な私も金利が上がっていくような気がする。


特に,バブル崩壊後に起業した若い企業家は間接金融が安いのは当たり前、みたいな印象があるけど、こんな状況はずっと続くわけがない。しかし、上場をしていない企業が直接金融で資金調達をする方法は極めて限られているように見えるし(経営者の人脈で調達する以外ない)、直接金融といえば単純な『出資』以外の方法がないと誤解されている。


こんな状況の中、間接金融の金利が数パーセント高くなってしまったら中小企業の経営を直撃するだろう。それまでに何とか中小企業が直接金融を活用できるような市場が誕生すると嬉しいのだけど、、、上場してない中小企業のマネーに対するリテラシーの向上と、新しい直接金融市場が生まれればもっと日本経済は活発になるような気がする。

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国債といえば、500兆とか1000兆とか政府資産額よりもはるかに大きい額だといわれていたり、日本の国家破綻についての関連書籍も増えているので、本格的に勉強してみようかな。