人と組織と社会の未来を拓くファシリテーション

wadama552005-09-10

今日は、人と組織と社会の未来を拓くファシリテーションと題して、関西フォーラムが開かれました。滋賀県彦根市の環境リーダー養成講座の企画からファシリテーションまでを担当したりしていたこともあって、NPO法人日本ファシリテーション協会*1の会員なのです。システム開発のプロジェクトマネジメントにもファシリテーションスキルは必要と考えていて、会社でも色々取り組んでいます。


前のアポが長引き、会の途中から参加。実行委員長さんが大阪産業創造館でさ迷っている僕を見つけてくださり、会場まで連れて行ってくださいました。細やかな気配りが会の満足度を左右しますが、本当によくしてくださいました。ありがとうございます!


分化会が6つ行われていて、ファシリテーターって何?とか、ファシリテーションを応用する等種々様々な分科会が開催されていました。*2ワークは代表の堀公俊さんの部会に参加しました。


堀さんは、前の会社の時に、「問題解決ファシリテーター」という本をwebコンテンツのライターさんから紹介されて知り、赤城山の環境教育ワークショップ*3で、お会いした方です。


前半テーマは「ファシリテーターとして活動するために、必要な力は?」というもので、人間力、洞察力、牽引力、俯瞰力など7つの力のから、優先順位を決めるというもの。後半テーマは「その力を身につけるために何をするか?」という内容で、なんと即席でファシリテーターをさせていただくことになりました。最近、仕事関連で、事前準備なく即席のワークショップをすることが増えたものの、やはり最初は緊張します。持ち時間は40分。3分くらいで、タイムスケジュールとワークのどの手法を組み立て、グループに説明します。さすが、FAJ会員さん、皆さん意見を出されるのも、聴かれるのも上手い。バランス感覚というか、コミュニケーションを意識されているのがわかります。

ファシリテーション力をつけるために、何が必要か?」というテーマで意見がどんどんでてきます。笑顔力を鍛えるために、毎朝笑顔筋トレ!(笑)とか、瞑想、ヨガをしよう!とかユニークな案がだされました。僕は「失恋」はファシリテーションに必要なスキルだと思うのだけれど(笑)と発言したところ、参加者の方がすかさず「恋愛もそうですよね!」と同意してくださいました。


普段とは別の頭を使う、大変楽しい3時間でした。また参加したいな。