決められた枠を少しだけ外す

wadama552006-12-15

今日は、とあるベンチャーキャピタルのマネージャさんとお打ち合わせ。アニメ業界やコンテンツ関連の会社を担当されているとのことで、短い時間ながらも充実したお話ができました。


その後先輩起業家の方とランチをご一緒しました。


「習慣」をテーマにお話したのですが、非常に良い気づきをいただきました。


自分の習慣以外のことは自分ではなかなか見えない。でも人から指摘されるとカチンときて聞き入れることは難しい。"人のふり見て我ふり直せ"とはよく言ったもので、自分とは違う価値観や考え方を受け入れられるかどうかは自分次第。そんなお話をさせてもらいました。


時々される比喩がありますが「サーカスの子象は短い杭に繋がれて育つので、体が大きくなっても引き抜くことができない。力で引き抜けるのに、心で抜けなくなる」気づかないうちに、自分の行動や考え方に縛りや偏りができてしまうのかもしれません。習慣を変えるというのは、まさに決められた枠を少しだけ外し、違うものを受け入れるということ。


「親は子供を教育する時に、自分ができなかったことをさせようとする」身体が弱かったから柔道、音痴だったからピアノ、学歴で苦労したから幼稚園から塾に行かせる・・・という風に。


僕はまだ親になっていないので未経験で言うことではないのですが、ことXarts社員においては年齢が上の人でも下の人でも、皆子供や家族のようなもの。価値観を共有するときや、社員の教育研修のときに「習慣を変える」ことを伝えるのはとても大事な要素だと思いました。