生活イメージを書くと、キャリアプランが見えてくる

wadama552005-11-02

大阪のインターン生の写真です。目標を絵で書いて、にっこり。


今彼らは、とある面白いECサイトの企画を進めていて僕はそのお手伝いをしているのですが「企画を進めていく上で、そもそも、何で企画をしたくて、その企画で何を実現したいのか、ちょっと振り返ってみようよ」と僕から提案して、人生目標を紙に書いてもらいました。


だいたい65歳くらいまで書くのですが30年以上先のことでしかも、仕事のイメージとなると具体的イメージがないのが普通ですし、「うーん、、書けないと思います。。。」という方がほとんどです。


でも、生活のイメージを考えてみたら?と伝えると、ずいぶん書きやすくなります。「何歳で結婚したい?」「子供は何人ほしいかな?」「家、建てたい?」生活イメージを書いてみると、そのためには、どんな仕事で、どれだけの時間働いて、どれだけ稼ぐ必要があるかがちょっと見えてきます。


「子供が独立するまで、2000万かかるんでしたっけ?私学にすれば6000万ですか」「家を建てたらローンだろうし、35年のローンとかになるとずーっと働くことになりますね。。」
がんばっている両親や先輩の姿がグッと身近に見えてきます。日々をなんとなく過ごさずに、将来設計を考え始めます。日々のつらい仕事も長期的な視点で見れば、また違った捉え方ができます。

後回しにしないで可能性を広げるために、「若いうちは、がむしゃらに働いて、若干無理してもがんばったほうが得」と考える方が増えます。


「理由なく働くのはつらい」「ただ日々生きていくために働くのは味気ない」という人にお勧めの振り返り方法です。